法人概要

特定非営利活動法人 レクタス のご紹介

団体名称

特定非営利活動法人レクタス

事業内容

レクタス学び塾

学習支援事業

余暇・生活支援事業

啓発活動事業

障害児支援

障害児通所支援事業

障害児相談支援事業

役員・顧問

理事長 塚原健

相談役 大島仁

監事 髙橋宜治(一般社団法人ディレクトフォース 理事 事務局長)

顧問 平田幸宏(東洋英和女学院大学 准教授)

理事長あいさつ

前代表理事から平成23年度より仕事を引き継ぎました、理事長の塚原 健(つかはら たけし)です。NPO法人レクタスの立ち上げから参画しておりましたが、その頃は「いずれ学校の教育(発達障がい児への理解と対応)が進み、レクタスのような組織がなくなることがよいことだ」と話をしておりました。
しかし、自分も公教育に携わり、平成22年度末に小学校長を退職しましたが、レクタスのような団体はますます必要になっていくことを感じてきました。
公立の学校は経費と人員の削減に加えて、次々に増やされる仕事等で手一杯な状況で、一人一人にじっくりと関わり育てる指導理念の確立や集団の中で個を平等に育てる実践などがとても難しくなっています。
集団での子どもの指導は日本の教育のよさの一つでもあります。生きる力や問題解決能力の育成、社会性の育成が叫ばれる中、集団で学び、生活することは欠くことができません。その中で、集団で学び生活することで、困り感がいっぱいになるお子様もいます。
文部行政の側からは、不登校や登校しぶりは学校、教師の不名誉とでもいう姿勢が見え隠れします。しかし現実には、集団の中に入ることで非常な苦痛を伴うお子さん、学校へ通うことが無理なお子さんがいます。それは家庭や学校の教育が悪いのでもなく、まして本人のせいでもありません。
これらの状況を背景に、レクタスのような「学習や生活の支援をする団体」の必要性があります。
お陰様で、平成25年度からは5教室体制でレクタスは活動を展開しております。これからも困り感をもった多くのお子様、保護者の皆様、ご家族の皆様の多様なニーズにお応えして、より適切な支援ができますようにスタッフ一同力を合わせながら「誠実に」(ラテン語「レクタス」の意味です)活動を続けて参ります。
保護者の皆様、学校や地域の多くの皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。

平成23年4月1日

NPO法人レクタス 理事長

塚原 健

前代表理事あいさつ

NPO法人設立時あいさつ

平成20年6月2日、私たちは「NPO法人 レクタス」として再スタートを切りました。
設立にあたって、定款にNPO法人レクタスの目的を次のように定めました。「この法人は、生来の個性や能力を伸ばす機会を必要とする子ども、成人及びその家族に対して、教育、生活上の支援に関する事業を行い、教育機会の拡充、社会参加の推進、多様な個性と能力を受け入れ尊重する社会の実現に寄与することを目的とする。」スマイルハッピー学習教室には、発足以来さまざまな個性や能力をもつお子さんが来て学ばれています。多くの子どもたちのエネルギーが、今のレクタスを作っています。その子どもたちの力と想いをもっと社会に届けていくことが、これからのレクタスの目標です。平成17年4月のスマイルハッピー学習教室の活動開始以来、ご支援くださった皆様にお礼を申し上げますとともに、これからもNPO法人レクタスを応援くださるようお願い申し上げます。

平成20年6月2日

NPO法人レクタス 前代表理事

塚原 喜代子